冷静と物欲の間で

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M2 Mac miniに心は踊る

昨年10月にリリースされた最新OS「Ventura」に更新してから、愛機MacBook Air 2018の動作がもたつくようになった。アプリの起動とかウインドウの開閉にしても、更新前と比べて明らかにレスポンスが落ちている。元々それほどキビキビ動くタイプではなかったが、このMacでVenturaを動かすのは荷が重いという事なのか。そんな事では困るんだけどな。

MacBook Air 2018

4年半の間、Macライフを支えてくれた愛機MacBook Air。Venturaは荷が重い?

考えてみると、このMacBook Airのプロセッサはintel i5の1.6GHzで、処理能力が当時でさえそれほど高い方ではないのに、i7にアップグレードするようなカスタマイズの選択肢も用意されてなかったため、プロセッサの非力さを少しでも補おうとメモリを16GBにしたんだっけ。

レスポンスの低下を感じ始めてからも「まだ行ける、まだ行ける」と自分に言い聞かせながら1年近く引っ張って来たが、そろそろ限界。

というわけで、Mac miniを購入。

2年前にDellの外付けディスプレイを購入した時から、次のMacはminiと決めていた。HHKBキーボードもあるし。ただ、Macの買い替えは5年ごとと決めていたので、本来なら来年3月あたりに買い替えるつもりだったのだが、予定前倒しで。

Mac mini

Mac mini。上面のマークが眩しい。

Mac mini 背面

Mac mini背面。デスクトップMacの電源ボタンが背面にあるのはAppleの伝統?

今回購入したMac miniの主要スペックは下記のとおり。

  • チップ:Apple M2チップ(8コアCPU 10コアGPU 16コアNeural Enigine)
  • メモリ:8GBユニファイドメモリ → 16GBに変更
  • ストレージ:512GB SSD
  • Thunderbolt 4(USB-C互換)ポート✖️2
  • USB-Aポート✖️2
  • HDMIポート
  • ギガビットEthernetポート
  • 3.5mmヘッドフォンジャック

今回もメモリは16GBにした。M2チップの処理能力はMacBook Airintel i5よりダントツに高いはずなので8GBでも問題ないかも知れないが、それでもメモリ領域はある程度余裕を持たせたい。

M2 Mac miniは思っていた通り、いやそれ以上に快適だ。それまで、何をしても反応がワンテンポ遅れる事に感覚が慣れてしまっていたせいもあって、レスポンスの凄さにしばし放心。こんな感覚は、しばらく忘れていた。

Macって、こんなにキビキビ動くパソコンだったんだ。

USBがType-AとCで4ポートあるので、今までその都度抜き挿ししていたMOTU M2とかApple SuperDriveなんかも、これからは挿しっ放し。

Apple SuperDrive

Apple SuperDriveは挿しっ放しでOK

ちなみに、外付けディスプレイにもUSBポートはあるのだが、これらはSuperDriveに十分な電力を供給出来ないようだし、せっかくモニターアームで自在に位置を変えられるようにしてあるので、これらのポートはもっぱらSDカードアダプタとかポータブルHDDなどの小型デバイス用として普段は空けてある。第一、ディスプレイの脇とか下からケーブルがチョロチョロ出ているのは見栄えが悪い。

ポータブルHDDとApple USB-C SDカードアダプタ

ポータブルHDDとApple USB-C SDカードアダプタ

最初のセットアップの時、唯一気になっていたのがHHKBキーボードとのワイヤレス接続。これがうまく行かないと、セットアップ作業が進められなくなってしまう。しかしこれは通常のペアリング操作で難なく接続成功。心配は稀有に終わった。音楽とか写真、書類などはiCloudに預けてあるので、あとで随時ダウンロードすればいい。

あー、もうなんだか、今までの鬱々としていたのが全部ぶっ飛んで、より充実したMacライフが送れそう🎵