冷静と物欲の間で

ガジェット好きな私の静かな生活

Mac miniに外付けDACは不要?

いつもは、Mac miniに接続しているオーディオインターフェースMOTU M2にSONYのスタジオモニターMDR-CD900STを挿してApple Musicを聴いているのだが、先日、ほんの冷やかしのつもりでMac miniのヘッドフォンジャックにこの900STをプラグ変換アダプターをかませて聴いてみたところ「おや?」と思った。こっちの方が音が良いような気がする。

MOTU M2

オーディオインターフェース MOTU M2

いやいや、そんな事はないだろうとMOTU M2と何度か差し替えながら聴き比べてみたのだが、やっぱりMac miniのヘッドフォンジャックの方が音が良いようなのだ。

こんな事って、あるんだろうか?外付けDACよりパソコン直挿しの方が音が良いなんて。

どんな風に良いのかというと、音の輪郭がよりクッキリして立体的になり、一つ一つの楽器の音やヴォーカルがより生々しく感じられる。900STの特性上音場が狭いので目の前で演奏しているイメージは元からあったが、そこに更に生々しさが加わってあたかも四畳半の録音スタジオに放り込まれたような錯覚さえ覚える。それにしてもMacのヘッドフォンジャックはいつからこんな高音質になったのだろう。去年まで使っていたMacBook Air (2018)なんかは薄っぺらのヘナヘナな音だったのに。

Macに限らず、パソコン本体のオーディオ出力ポートというのはとりあえず音が出てればいいんだろう的な、音質は二の次みたいなのが一般的だった。パソコン内部で発生するデジタルノイズがオーディオ回路に混入して音を汚すとか、元々チープなパーツしか積んでいないとか原因は様々だが、少なくとも音楽を楽しめるような代物ではなかったように思う。

まともな音質で音楽を聴くにはやっぱりヘッドフォンアンプとかオーディオインターフェースといった外付けDACが必要という事で、ハイレゾも楽しめるようにと24ビット/192kHz対応で高音質と評判のMOTU M2を2年前に購入した。その後MacBook Airのレスポンス低下のため昨年M2チップ搭載のMac miniに買い替えて現在に至っているのだが。

余談だが、ヘッドフォンは今まで色々取っ替え引っ替えして来て結局はMDR-CD900STで落ち着いている。なんだかんだ言いながらも長い間使っていて、これの音に耳が慣れてしまっているせいもあるが、このヘッドフォンが楽音やヴォーカルの微妙なニュアンスが一番聴き取りやすい気がする。

MDR-CD900ST

定番スタジオモニター SONY MDR-CD900ST

Mac miniのヘッドフォンジャックは32ビット/96kHz対応なので、今となっては僕にはどうでもいい事だがハイレゾも再生可能。Apple公式サイトによれば"ハイインピーダンスヘッドフォンに高度に対応"という事で、インピーダンス300ΩのSENNHEISER HD650で試したところ、確かに無理なく元気に鳴っていた。

Audio MIDI設定画面

macOSに標準で付属する「Audio MIDI設定」アプリ

Mac miniのヘッドフォンジャックが確かにパワフルで音が良いのは分かったが、逆にMOTU M2の存在意義がなくなってしまった。ハイレゾ対応の外付けDACとして購入したが、ハイレゾへの関心がすっかりなくなってしまったのと、何よりMacのヘッドフォンジャックの方が音が良いと分かった以上、もはやこれを使い続ける意味は見出せない。ちょっと惜しい気もするが、ハードオフ行きだな。

ゼンハイザーの有線イヤフォンをワイヤレス化

先日購入した有線イヤフォン IE 100 PROを使い始めたのだが、AirPodsAirPods Proとワイヤレスの環境に慣れ切っていたせいか、そのギャップに悶々としている。

今までは、耳に嵌めたAirPodsを指先でチョンチョンとタップしたり、押さえたり、Apple Watchで再生・停止やボリュームをコントロールしていたが、今はその都度ポッケからiPhoneを取り出して操作しなければならないし、ケーブルが思っていた以上に煩わしい。

一度先進の便利さに慣れてしまうと、こうも面倒くさくなるものか。

こうなるとワイヤレスが恋しくなって来るが、だけどちょっと待って。

そもそも、有線イヤフォンを購入したのは、外出先でもロスレス音楽をロスレスのままで楽しみたい。ワイヤレスだと圧縮されてイヤフォンに送られてしまうから、という理由だった。これでまたワイヤレスにしたら本末転倒ではないか。

そうは言っても、ケーブルはやっぱり邪魔だな。ときどき接触不良で音が途切れる事もあるし。

当初のコンセプトを堅持するか、それとも利便性を優先させるか。

ロスレスは、Macオーディオインターフェースに繋いだヘッドフォンで聴ける。

ハイ!決まりました。ここは利便性で。

かと言って、一度しまい込んだAirPods Proを出して来るのはそれこそ本末転倒だ。今そこにあるIE 100 PROをワイヤレス化するべし。

そんな事で結局、IE PROシリーズ用のワイヤレスモジュールを購入する事にした。サウンドハウスでは扱いがないようなので、今回はAmazonでポチった。

SENNHEISER IE PRO BT CONNECTOR

SENNHEISER IE PRO BT CONNECTOR

IE PROシリーズはケーブルが着脱式で、専用のBluetoothワイヤレスモジュールと簡単に付け替えられる。

IE PROシリーズはケーブル着脱式

IE PROシリーズはケーブル着脱式

IE 100 PRO + IE PRO BT CONNECTOR

IE 100 PROにBT CONNECTORを装着したところ

IE PRO BT CONNECTORの主な仕様と機能は以下の通り。

仕様

  • マイクロホン周波数帯域:100Hz〜8,000Hz
  • コーデック:SBC、AAC、aptX 、aptX Low Latency
  • 動作時間:10時間(SBC音源再生)待機状態 240時間
  • Bluetooth:バージョン 5.0
  • 充電時間:1.5時間(完全放電からフル充電までは約2.5時間 充電通知あり)
  • 対応プロファイル:HSPHFPAVRCPA2DP
  • 重量:約13g
  • 付属品:USB充電ケーブル、クイックガイド、安全に関する注意事項、製造者宣言

機能

  • 通話機能:着信応答/終了、応答拒否、通話ミュートON/OFF
  • 音声アシスト:Siri等の音声コマンド対応
  • 音楽/動画の再生/停止
  • 再生停止中に次のトラックに移動
  • 再生停止中に前のトラックに移動
  • 現在再生中の次のトラックを再生
  • 現在再生中のトラックの先頭に戻って再生

付属品のUSB充電ケーブルはType-A to Cで、ケーブル部分の長さは約9.5cm。クイックガイドや注意事項などはIE 100 PROに付属していたものと同じだった。

付属のUSB充電ケーブル

付属のUSB充電ケーブル

最初にiPhoneとペアリングしてデバイス登録すると、リモコンのボタン長押しで電源を入れた時にIE 100 PROから"Power On"、"Conected"と女性の声で知らせてくれる。また、電源を切る時には"Power Off"と言って電源が落ちる。

こういうの、キライじゃないな。

それに、左右のイヤフォンが1本のケーブルで繋がっているので、店舗で会計の時などにイヤフォンを耳から外してそのまま肩にかけておけるのが何気に便利。AirPodsなどの完全ワイヤレスタイプだと、一旦ポッケとかにしまって店を出てから取り出すという手間が結構面倒だった。

今回は、既存の有線イヤフォンにワイヤレスモジュールを追加した形となり、純粋に有線とワイヤレス(AAC変換)の音質比較が出来たが、ワイヤレスでも有線と遜色ないゼンハイザーサウンドで、変換ロスによる音質劣化の心配は稀有に終わった。

最初に考えていたのと違う結果にはなったが、まあいいか。

外出のお供にゼンハイザー

Apple AirPods Proの純正イヤーチップが耳に合わなくなり、低音がスカスカになってしまったので別のイヤーチップに手を出して危うく沼にハマりかけたが、最終的にAZLAのイヤーチップで落ち着いたという記事を以前このブログに書いた。低音がそこそこ聴こえるようになってこれでよし!と思っていたのだが、最近になって新たな違和感を覚えるようになった。まず、ヴォーカルがどこか合成音声のように聴こえるし、何を聴いても音に潤いというか、滑らかさが感じられない。気になり出したらもうダメ。純正イヤーチップで普通に聴けていた頃はあんなに快適だったのに、もうあの頃には戻れないのか。

最近では、Apple Musicの楽曲もロスレスハイレゾロスレスが随分充実して来た。個人的にも、手持ちのCDをMacの"ミュージック"ライブラリに取り込む時はロスレスに設定している。ちなみにロスレスとはALAC(Apple Lossless Audio Codec)という圧縮方式の事で、それまで一般的だったAACApple Audio Codec)が楽曲データの一部を間引いてしまう非可逆圧縮なのに対し、ALACは可逆圧縮なので普段はコンパクトに収まっているが、再生時には元のデータに復元されるため基本的にロスは発生しない、という事だ。

だが、iPhoneiPadMacなどでAirPodsのようなBluetoothイヤフォンとワイヤレス接続してApple Musicの音楽を再生する時は、Apple AAC Bluetooth Codecという方式が使われるため、楽曲自体がロスレスだろうがハイレゾロスレスだろうが、一時的に16ビット/44.1kHzという一般CD音質にダウンコンバートされ、更にAAC圧縮された形でイヤフォンに伝送されるそうだ。だから、ロスレスハイレゾロスレスをそのままの音質で聴きたい時は、有線イヤフォンを使うしかない。

ただ、ハイレゾについて最近では何か胡散臭いというか、疑念を感じるようになった。ハイレゾ音楽が出始めた頃は「おー、やっぱりハイレゾは音が良いなー」などと安直に喜んでいたが、ある時本当のところはどうなんだと思って調べてみたところ、最初からハイレゾを意図して音楽制作をしている真っ当なところもあるが、中にはハイレゾを謳いながら実は20,000Hzを超える高周波帯域に取って付けたように変な波形を入れていたり、高域部分を強調しているだけというケースもあるらしい。それを知ってから急激に興味が失せて行き、"ミュージック"アプリの再生設定も一度ハイレゾロスレスにしたストリーミングとダウンロードを普通のロスレスに戻してしまった。

"ミュージック"アプリ - オーディオの品質設定

"ミュージック"アプリ - オーディオの品質設定

考えてみれば、人間の耳で聴こえる音の周波数はいくら頑張っても20,000Hzまでなのに、ハイレゾの48,000Hzなんて到底聴こえるわけがない。また、ヘッドフォンやイヤフォンではなくスピーカーから大音量で音楽を流し、その爆音を体全体で浴びる事で耳でなく皮膚で高周波を感じられるとするハイパーソニックエフェクトとかいう話もあるが、こんな事を普通の住宅環境でやろうものなら速攻で隣近所からクレームが飛んで来るのは必至。どちらにしても現実的ではないと思う。音質的にはせいぜい24ビット/48kHzのロスレスで十分ではないか?

そんな事をツラツラ考えながら、とりあえずAirPods Proは引き出しにしまって有線イヤフォンを買ってみる事にした。

やっぱり、低音から高音までまんべんなく鳴るのがいいので、機種は業務用イヤーモニターを狙う。音質としての評価が定まっているいわゆる「定番」から選ぶのが無難だろう。という事で、SHUREのSE215とSENNHEISERIE 100 PROが候補に挙がった。ただ、SHUREのイヤフォンは以前購入した事があり、平板でつまらない音だったのであっさり手放してしまった記憶があるが、今回はどうだろうか?YouTubeでこの二つのイヤフォンの聴き比べが出来る動画を見つけたので、参考になるかもと視聴してみた。

SHURE AONIC215 SE215 vs SENNHEISER IE100PRO [IEMs In-Ear headphones Sound Comparisonイヤホン音比較] - YouTube

ふーん、やっぱりSHUREの音はこういう感じか。一見華やかだが深みが感じられなくて、僕には軽薄な音に聴こえる。これに対し、SENNHEISERの方は音に説得力というか実在感があって「これぞゼンハイザー!」な音。

ハイ、勝負あり!SENNHEISERのイヤーモニター IE 100 PROをサウンドハウスでポチる。

SENNHEISER IE 100 PRO

SENNHEISER IE 100 PRO

IE 100 PROの主要スペックは次のとおり。

・形式:ダイナミック型

・周波数特性:20〜18,000Hz

・最大音圧レベル:115dB

インピーダンス:20Ω

・ケーブル:約1.3m 3.5mmステレオミニプラグ(L型)

・重量:約19g

・付属品:シリコン製イヤーチップ S/M/Lサイズ、フォーム製イヤーチップ Mサイズ

     クリーニングツール、ポーチ

     クイックガイド、安全に関する注意事項、製造者宣言

パッケージ内容

パッケージ内容

付属品のクイックガイドになぜか"Wireless"と書いてあるが、中身を見るとどうやらIE 100 PROのワイヤレスバージョンのものと共通にしているようだ。

今使っているiPhone 14 ProとはApple純正のLightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタを介して接続。このアダプタはケーブルが存外に細く、簡単に断線しそうなのでAmazonでケーブルプロテクターを買って取り付けた。

Lightning - 3.5mmヘッドフォンアダプタとケーブルプロテクター

Lightning - 3.5mmヘッドフォンアダプタとケーブルプロテクター

ケーブルプロテクター装着の図

ケーブルプロテクター装着の図

IE 100 PROで聴くApple Musicはすごく新鮮に感じる。低音から高音まで滑らかで力強い。音質は間違いなく純正イヤーチップがフィットしていた頃のAirPods Proを軽く超えているようだ。ノイズキャンセルとか空間オーディオなどはないが、何よりイヤフォンは音が命。そういう付加機能は無ければ無いで別に困らない。ケーブルを耳に引っ掛けるタイプなので、眼鏡をかけていると着脱にはちょっとてこずるが、そのうち慣れるだろう。

外出する時のお供にこれからはSENNHEISERを連れて行くと決めた。

ひとつ型落ちのプリンター

もう12年使っているEPSONプリンターのEP-904Aは、昨年あたりから給紙トレー不調や廃インクエラーなどのトラブルに見舞われていたが、その度に問題を解決して来た。HPのENVY 6020というプリンターを買って来て入れ替えを考えた事もあったが、これは写真印刷のクオリティがどうにも不満で、結局売却処分した。

そんなわけで、EP-904Aを引き続き使っていたのだが、最近また動きが怪しくなって来たのでもう本当に新機種に移行したい。次のプリンターもやっぱりEPSONにしたいので、今年に入ってからEPSONのWEBサイトをちょくちょくチェックしていて、EP-885Aにアタリを付けていた。

そして、いよいよEP-885Aをポチろうという段になり、念のためもう一度EPSONのサイトをのぞいたところ、いつの間にかEP-885AがなくなってEP-886Aという機種に取って代わっていた。10月19日発売の新製品らしい。どこが新しくなったのか調べてみたのだが、4.3型タッチパネル式液晶画面とか自動両面印刷とかCDレーベル印刷とか、その他無線LAN、前面2段カセットと背面手差し給紙、スマホ対応に交換式メンテナンスボックス等々、885Aと比べてこれは!というような目新しいものは特に見当たらない。強いて挙げれば、よく使う機能を最大3個まで登録出来る「らくらくモード」とか、外出先から印刷出来るEpson Connectとか、LINEなどから印刷出来るというのが新機能らしいが、こんなのはなくても別に困らないし、それなら最新機種にこだわる事もないかと。

結局、予定通りEP-885AWホワイトをポチった。

EP-885AW ホワイト

EP-885AW ホワイト

旧機種のEP-904A

12年使って来た旧機種のEP-904A

旧機種のEP-904Aと比べると、筐体がふた回りほどコンパクトになって小ぢんまりとした印象を受ける。設置場所のスペースが広くなったし、本体カラーをホワイトにしたせいもあるのか圧迫感がなくなった。タッチパネルの感度も良くなっている。今まではパネルを「ギュッ!」と押してやらないと反応しなかったのが、軽くタッチするだけで反応してくれる。やっぱり、タッチパネルはこうでないと。こういう所はやっぱり進歩してるんだな。電源ケーブルもスリムになって取り回しし易くなっている。EP-904AにあったADF(オートドキュメントフィーダー)が付いてないが、これはほとんど使わなかったので特に困る事はないか。

さて、新しいプリンターの写真プリント品質はどうだろうか。適当に近所で撮って来た風景画像をそれぞれのプリンターから出力してEP-885Aでスキャンし、画質を元画像と比較してみた。

元画像

元画像

EP-885Aでプリント

EP-885Aでプリント

旧機種EP-904Aでプリント

旧機種EP-904Aでプリント

実際のプリント写真はもう少しキレイなのだが、色彩感や精細感を比較するには十分かと。旧機種のEP-904Aと比べると、EP-885Aの方が解像度や色彩忠実度が明らかに高い。抜けるような青空もよく再現されているようだ。10年以上も年式の開きがあるので当たり前と言えば当たり前なのだろうが、予想以上のクオリティーの高さについニヤニヤ。このまま大事に使えばまた10年ぐらいもたせられるかな?

HomePod miniは朗々と

HomePod miniは、小型ながら落ち着いた厚みのあるサウンドが気に入っていて、ステレオペアにして聴いているのだが、少し音が重いというか、音の抜けが今ひとつな感じ。デスクにベタ置きにしているからなのか、もともとそういう音なのか?

ただ、こういう音響製品はセッティングによってはなんとかなるケースもあって、直置きが原因なら何かしらスペーサー的なものをかませればいいかと、手近にあったゴムクッションとか木製ブロックとかで試してみたのだが、思ったような効果は得られなかった。究極的にはどことも接点がなく空中に浮かせておくのが理想だが、さすがにそれは無理。3本足のスタンドに載せるのがベストと考えた。でも安価なヤツだと結局は「安物買いの銭失い」になりそう。

そんな中で目をつけたのが、balolo TriPod for Apple HomePod miniという、なかなかに長めな名前のスタンド。ドイツbalolo(バローロ)社の製品で、その名の通りHomePod mini専用の3脚スタンドだ。HomePod mini本体を設置面から3.5センチ浮かせる事でより豊かな真の360度サウンドを実現、木製の3脚に支えられる事により中高音域まで淀みなく理想的なサウンドが体験出来るそうで、話半分にしても本体を設置面から離して宙に浮かせた事による効果はそれなりにありそう。それに、なんと言ってもデザインがカッコいい。直線的なラインがいかにもドイツ的なんだな。

しかし!

このスタンドは2個セットで約9,000円とあまりに高価。とても手が出ないのでこの件はしばらくペンディングにしていた。それでもデザインがカッコいいのでAmazonの「ほしい物リスト」に登録してちょこちょこ覗いていたのだが、つい最近2,000円ほど値下がりしているのを見て気持ちがザワザワ。まだ高いが少しだけ貯まっていたAmazonポイントも投入して思い切ってポチってやった。さて実際の効果はどうだろうか。

スタンドの脚部分は、HomePod miniのカラーに合わせてアメリカンウォールナット材を使用したものと、ホワイトオーク材を使用したものがラインナップされている。今回は手堅くウォールナットを選んだ。ポリッシングクロスが付属しているが、これで脚を磨いてねという事なのか?また、設置面との接点となる脚の先には滑り止めと振動防止用のコルクが貼り付けられている。

パッケージ内容

パッケージ内容。27cm✖27cmのポリッシングクロスが付属。

 

スタンド本体

スタンド本体。今回購入したのはアメリカンウォールナット材のタイプ。

 

スタンド裏側

スタンド裏側。スチールのフレームにウォールナット材の脚がネジ止めされている。

 

セット完了

HomePod miniを載せるだけでセット完了

 

フレームとの収まり具合

フレームとの収まり具合

スタンドを介して設置し、音楽を再生した時にまず感じたのは、振動がかなり抑えられている事。直置きしていた時に感じていた微妙な振動が、ほぼ消えている。やはり、宙に浮かせて接点を最小限にしているのが効いているのか。この振動抑制効果は音質の改善にも大きく貢献しているようだ。擬音で例えると、本来「ドーン!」と鳴るところが今までは「ドゥゥーン!」と、変な鳴り方をしていた。これが、音が重いとか抜けが悪いと感じていたところなのだろう。恐らくは設置面の共振によるものと思われる。設置面とベタに面接触していたせいで、HomePod miniの振動が設置面にもろに伝わり、その振動がまたHomePod miniに返って来る事で余計な振動が発生し、結果的に音を濁らせていたのではないかと。

しかし、今回このスタンドを導入した事でそれらの問題は解決したようだ。ポップスやクラシック、ジャズにしても、全てが朗々と鳴り出した。

もうマウスパッドは要らない

Apple Magic Mouse用のソールでZeroPad(ゼロパッド)という製品があるのをAmazonで見つけた。これをMagic Mouseのソールの上に貼り付けるとマウスパッドが要らなくなるらしい。

マウスを滑らかに動かすならマウスパッドは必須と思うが、これは全く逆の発想。

ちなみにソールと言えば

アレサ・フランクリン

じゃなくて、パワーサポート社のマウスソールがピンと来るが、確かこれは同社のマウスパッドのエアーパッドと併用する事で本来の効果を発揮するものではなかったか。そこで、ZeroPadが本当に謳い文句通りの"マウスパッド要らず"なのか試してみようという事でポチってみた。

ZeroPad

ZeroPadのパッケージ内容とMagic Mouseに貼り付けたところ

ZeroPadは3セット入り。ソールはポリファイバーという特殊繊維で厚さは0.35mm。裏に粘着テープが付いていて簡単に貼り付けられる。ちなみに、Amazonの説明文によると3Mの粘着テープを使用しているらしい。独特のトレッドパターンが付いているが、どうやらこのパターンがミソらしい。

独特のトレッドパターン

独特のトレッドパターン。これが正確なマウスコントロールを生み出す?

実際に木製のデスク上で使い始めた感触は、まさに「看板に偽りなし」。滑らかに動かせるが滑り過ぎる事なく正確にマウスコントロールが出来る。しかも非常に静か。パッケージに「デスク上で直接使用してください」とか、「デスクマットやマウスパッドは使用しないでください」と書いてあるが、マウスパッド不要を謳っているんだからそんな事わざわざ書かなくてもいいだろうにと思うのだが。試しに手元にある革製とか、ウエットスーツみたいな生地のマウスパッドと、塩ビのデスクマットの上で動かしてみたところ、この注意書きの意味が分かった気がした。これらの上では途端に滑りが悪くなるだけでなく、「ザー」とか「ガスー」とか摩擦音が盛大に発生してとても使用に耐えない事が分かった。

マウスソールとしては割高な気もするが、簡単には磨耗しなさそうだし、3セット入りだから他のマウスに替えない限り、当分マウスパッドを使う事はなさそう。

M2 Mac miniに心は踊る

昨年10月にリリースされた最新OS「Ventura」に更新してから、愛機MacBook Air 2018の動作がもたつくようになった。アプリの起動とかウインドウの開閉にしても、更新前と比べて明らかにレスポンスが落ちている。元々それほどキビキビ動くタイプではなかったが、このMacでVenturaを動かすのは荷が重いという事なのか。そんな事では困るんだけどな。

MacBook Air 2018

4年半の間、Macライフを支えてくれた愛機MacBook Air。Venturaは荷が重い?

考えてみると、このMacBook Airのプロセッサはintel i5の1.6GHzで、処理能力が当時でさえそれほど高い方ではないのに、i7にアップグレードするようなカスタマイズの選択肢も用意されてなかったため、プロセッサの非力さを少しでも補おうとメモリを16GBにしたんだっけ。

レスポンスの低下を感じ始めてからも「まだ行ける、まだ行ける」と自分に言い聞かせながら1年近く引っ張って来たが、そろそろ限界。

というわけで、Mac miniを購入。

2年前にDellの外付けディスプレイを購入した時から、次のMacはminiと決めていた。HHKBキーボードもあるし。ただ、Macの買い替えは5年ごとと決めていたので、本来なら来年3月あたりに買い替えるつもりだったのだが、予定前倒しで。

Mac mini

Mac mini。上面のマークが眩しい。

Mac mini 背面

Mac mini背面。デスクトップMacの電源ボタンが背面にあるのはAppleの伝統?

今回購入したMac miniの主要スペックは下記のとおり。

  • チップ:Apple M2チップ(8コアCPU 10コアGPU 16コアNeural Enigine)
  • メモリ:8GBユニファイドメモリ → 16GBに変更
  • ストレージ:512GB SSD
  • Thunderbolt 4(USB-C互換)ポート✖️2
  • USB-Aポート✖️2
  • HDMIポート
  • ギガビットEthernetポート
  • 3.5mmヘッドフォンジャック

今回もメモリは16GBにした。M2チップの処理能力はMacBook Airintel i5よりダントツに高いはずなので8GBでも問題ないかも知れないが、それでもメモリ領域はある程度余裕を持たせたい。

M2 Mac miniは思っていた通り、いやそれ以上に快適だ。それまで、何をしても反応がワンテンポ遅れる事に感覚が慣れてしまっていたせいもあって、レスポンスの凄さにしばし放心。こんな感覚は、しばらく忘れていた。

Macって、こんなにキビキビ動くパソコンだったんだ。

USBがType-AとCで4ポートあるので、今までその都度抜き挿ししていたMOTU M2とかApple SuperDriveなんかも、これからは挿しっ放し。

Apple SuperDrive

Apple SuperDriveは挿しっ放しでOK

ちなみに、外付けディスプレイにもUSBポートはあるのだが、これらはSuperDriveに十分な電力を供給出来ないようだし、せっかくモニターアームで自在に位置を変えられるようにしてあるので、これらのポートはもっぱらSDカードアダプタとかポータブルHDDなどの小型デバイス用として普段は空けてある。第一、ディスプレイの脇とか下からケーブルがチョロチョロ出ているのは見栄えが悪い。

ポータブルHDDとApple USB-C SDカードアダプタ

ポータブルHDDとApple USB-C SDカードアダプタ

最初のセットアップの時、唯一気になっていたのがHHKBキーボードとのワイヤレス接続。これがうまく行かないと、セットアップ作業が進められなくなってしまう。しかしこれは通常のペアリング操作で難なく接続成功。心配は稀有に終わった。音楽とか写真、書類などはiCloudに預けてあるので、あとで随時ダウンロードすればいい。

あー、もうなんだか、今までの鬱々としていたのが全部ぶっ飛んで、より充実したMacライフが送れそう🎵