冷静と物欲の間で

ガジェット好きな私の静かな生活

もうマウスパッドは要らない

Apple Magic Mouse用のソールでZeroPad(ゼロパッド)という製品があるのをAmazonで見つけた。これをMagic Mouseのソールの上に貼り付けるとマウスパッドが要らなくなるらしい。

マウスを滑らかに動かすならマウスパッドは必須と思うが、これは全く逆の発想。

ちなみにソールと言えば

アレサ・フランクリン

じゃなくて、パワーサポート社のマウスソールがピンと来るが、確かこれは同社のマウスパッドのエアーパッドと併用する事で本来の効果を発揮するものではなかったか。そこで、ZeroPadが本当に謳い文句通りの"マウスパッド要らず"なのか試してみようという事でポチってみた。

ZeroPad

ZeroPadのパッケージ内容とMagic Mouseに貼り付けたところ

ZeroPadは3セット入り。ソールはポリファイバーという特殊繊維で厚さは0.35mm。裏に粘着テープが付いていて簡単に貼り付けられる。ちなみに、Amazonの説明文によると3Mの粘着テープを使用しているらしい。独特のトレッドパターンが付いているが、どうやらこのパターンがミソらしい。

独特のトレッドパターン

独特のトレッドパターン。これが正確なマウスコントロールを生み出す?

実際に木製のデスク上で使い始めた感触は、まさに「看板に偽りなし」。滑らかに動かせるが滑り過ぎる事なく正確にマウスコントロールが出来る。しかも非常に静か。パッケージに「デスク上で直接使用してください」とか、「デスクマットやマウスパッドは使用しないでください」と書いてあるが、マウスパッド不要を謳っているんだからそんな事わざわざ書かなくてもいいだろうにと思うのだが。試しに手元にある革製とか、ウエットスーツみたいな生地のマウスパッドと、塩ビのデスクマットの上で動かしてみたところ、この注意書きの意味が分かった気がした。これらの上では途端に滑りが悪くなるだけでなく、「ザー」とか「ガスー」とか摩擦音が盛大に発生してとても使用に耐えない事が分かった。

マウスソールとしては割高な気もするが、簡単には磨耗しなさそうだし、3セット入りだから他のマウスに替えない限り、当分マウスパッドを使う事はなさそう。