冷静と物欲の間で

ガジェット好きな私の静かな生活

トラックボール問題の最終解決?

7月13日の記事で、トラックボールに馴染めないから当分の間Magic Mouseを使い続けると投稿したが、その舌の根も乾かぬうちにまた別のトラックボールに手を出した。何を考えているのか自分でもよく分からないのだが、ロジクールトラックボールを2個も買って結局モノに出来なかった事に不甲斐なさを感じ、忸怩たる思いでいたのは確か。

いつかきっとリベンジしてやる。

 

Kensington SlimBlade Trackball package

今回購入したのはケンジントンのスリムブレイドという大玉トラックボール。先のロジクールトラックボールが親指でボールを操作するのに対し、こちらは人差し指、中指、薬指の3本指で操作する感じ。ボールの周囲に4個のボタンがあり、ケンジントンワークスという専用ソフトでボタンに色々な機能を割り当てる事が出来る。個々のボタンクリックに加え、前2個のボタン同時クリック、後2個のボタン同時クリックで、都合6個までの機能が設定出来るんだな。画面を上下にスクロールする時はボールを左右に捻るのだが、その時かすかに「カリカリ...」という音がするのが小気味いい。ちなみにボールは本体にただ乗っかっているだけで、横にすると簡単に転げ落ちてしまうので設置場所を移動する時などは要注意。それにしても、今時の入力デバイスにしてはワイヤレスじゃなくてUSB接続とはこれ如何に?と思ったら、発売日はなんと2009年4月10日だと?息長すぎ。しかも5年保証と来た。よほど品質に自信があるんだな。HHKBキーボードが馬の鞍なら、さしずめこれは手綱?違うな。まあいいか。

 

Kensington SlimBlade Trackball

パッケージから出したところ。取扱説明書などの付属品は一切ない。保証書はパッケージに印刷されているのでうっかり捨てられない。

 

編組被覆のUSBケーブル

本体生え出しのケーブル被覆はよくある塩化ビニール系ではなく、ちょっと高級感のある編組タイプ。

 

tag

このタグみたいなのは必要なんだろうか?

 

システムに仲間入り

私のMacシステムに仲間入り。

カーソルやスクロール速度などは追々詰めて行くとして、肝心の操作感は思ったより好印象だ。本体の傾斜角も自然で具合がいい。前に導入したロジクールとの決定的な違いは、私の主観かも知れないがやっぱり親指じゃなく3本指でボールを操るところに、どこかマウスの操作感に通じるものがあるのかも知れない。

果たして今回の導入が私の「トラックボール馴染めない問題」の最終解決になるかどうか。もしこれでもダメなら、もう二度とトラックボールに手を出す事はないだろうな。