HHKBキーボードを使い始めてそろそろ1ヶ月。日増しに手に馴染んで来ているようだ。キーを押し込んだ時にサクッと入る感触とか、指を離した時のポンと押し返して来る感じ。こういう所が全体の打ちやすさに繋がってるんだろうな。ストロークの浅いノートパソコンではなかなか味わえない感覚だ。あまりに快適なので、タイピング中はついついニヤけてしまう。欲を言えば、一番奥の列にある数字キーにもうちょっと指が届きやすくなればいいのだが。キーボード裏面のスタンドを起こせばいいかとも思ったが、これだとキーボードの下にスキマができて見た目がよくないし、机との密着性が悪くなって滑りやすくなってしまう。どうしたものか?
そうだ、パームレストで手首の位置を高くしてやればいいんだな。せっかくだからその辺で売ってるような、低反発ジェル的なものじゃなくて(あれは気持ち悪くてキライ)ちゃんと設えられた製品にしよう。というわけでHHKBのパームレストをAmazonでポチる。
今回購入したのはHHKB用アクセサリーを作っている、バード電子のウッドパームレスト ウォールナッツオイル仕上げ WP-HHK2WN。
裏面にはしっかりバード電子のロゴが刻印されている。
2種類のゴム足が付属。
天然木の暖かみのある風合い、サラサラとした手触り...やっぱりイイなコレ!2mm厚と4mm厚のゴム足が付属しているが、キーボードの手元の縁と出来るだけ面一にしたいので、4mm厚の方を取り付けた。このゴム足の密着性が良くて、ちょっとやそっとではズレないので安定したタイピングに一役買っている。そもそもの目的だった数字キーも打ちやすくなった。ヨッシャー!これで大丈夫!
ところで、こういう製品はパームレストとかリストレストとか呼ばれるが、何か違いがあるのか今更ながら調べてみた。パーム(palm)は手のひらで、リスト(wrist)は手首。要するに、手首から手のひらあたりを休ませる物という事で、結局のところ大した違いはないようだ。なんとなくそんな気はしていたが、やっぱりそうなのか...。